2021.4.13
Nsブログ

看護師が望んだ状態を手に入れる方法とは!?

どうも!
こんにちは。

看護師を応援し隊
ナースマンのクマです!

今年度末最後の3月も後半の折り返しになりました。
3月といえば、別れの季節でもありますね。

部署異動する人や退職する人など人事が動きます。
自分が部署異動の対象になるのではないかとドキドキしたりする人もいるかと思います。
実際、クマさんもそうでした。
 

だいたい3年や5年毎に部署異動が起こる病院で勤務しているので
次はクマさんなんじゃないかとヒヤヒヤしていたのを覚えています。

新しい職場環境や新しい人間環境で働くという事を
ストレスに感じる人もいるかと思いますが、
それは人にとって正常な反応です。

学生の頃によく聞いていた
「ホメオスタシス」
が働いている証拠ですね。

ホメオスタシス(恒常性維持機能)は、人間誰もが備わった生きていく上では欠かせない機能です。
生体が変化を拒み一定の状態を維持しようとする事で、生体環境を整える仕組みですね。

ふむふむ。なんか聞いた事あるぞ!という感じでしょうか?

そのホメオスタシスの機能のおかげで僕たち人間は、風邪を引いたり病気になったりした時に、免疫機能が働き生体内部環境を維持しようとウイルスなどから身を守る事が出来るのです。

そうだった!そうだった!(共感)

ここまではよく学生の頃習ったホメオスタシスによる内部環境での働きですが、
ホメオスタシスは内部環境のみでなく、周りの外部環境で起きたことに対しても正常に働くのです。その働きが、部署異動や人間関係の変化によって心の中で起こる変化になります。

その外部環境の変化の仕組みを知ると、
ホメオスタシスを有効活用する事が出来ます。

クマさん、それはどういう事ですか?
という質問がきそうですね。

答えをいうと、、、
ホメオスタシスが機能する幅を広げれば良いのです。

クマさん、さらに意味が分かりません。
と言われそうですが、、、

つまり、
自分がストレスと感じるようになるのが、
どの部分が、どの状態になった時に感じるかを知る事です。

例えば、
部署異動や人間関係が変化する事をあまりストレスと感じない人もいます。
それは、今の部署から異動したい部署に異動になる人です。

そのような人達は、
今置かれている環境に安心しつつも、
別の環境にいる事を望んでいるので、程よい緊張感とワクワク感があると思います。

慣れ親しんだ同じ環境にいる事でホメオスタシスが働き、
心の安定と平和がもたらされている人もいるかもしれません。

しかーし!
同じ環境に留まっていては今の状態よりも
それ以上やそれ以下の状態にはなりません。

人間には成長意欲や成長実感、達成感というものがあります。

自分が望む状態があり、
その状態になる事を求めるのであれば、
少しでも何かにチャレンジして欲しいと思います。

そうする事で、昨日の自分よりも明日の自分は
少し成長しホメオスタシスの幅を広げる事が出来ます。

大きいチャレンジをする必要はありません!

自分の目的や目標に向かって、
今自分が出来る小さな事をコツコツ積み重ねて行く事で、
確実に望んだ結果へ繋がると思います。

クマさんもそうだったように、意外とチャレンジしてみると貴重な体験や経験に繋がると思います。その経験を生かし自分の看護感を見つめる良い機会になれば良いなと思います。

この考え方は看護以外の分野に置いても同様に働くので、
自分の事を知り、自分の今後の人生に有効活用して下さい。

コロナの影響で、共に働いた仲間達の送別会が出来ない事がもの凄く悲しいです。
しかし、感謝の気持ちを伝える事は出来るので明るく見送りたいと思います。

では、次回の配信もお楽しみに🎵

少しでも看護師の方のお役に立ち、
1人でも多くの看護師が幸せになる事を願っています。

 

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