仕事は休めないし、外出自粛で休日にストレス発散もできない。コロナの脅威がいつ終わるのか、先も見えない――。そんな「コロナ疲れ」に悩む看護師はたくさんいます。緊張感と責任感で押しつぶされそうな看護師に向けて、疲れを癒す簡単で胃にやさしいレシピを5つ紹介します。
フライパンなしで作れる簡単レシピ。とりむね肉には疲労回復効果があり、ねぎは免疫力を高める効果があります。
<材料>
とりむね肉 200~300g
酒 50cc
<タレの材料>
ねぎ 1束
にんにくチューブ 5センチ
醤油 大3
酢 大2
ごま油 小1
鶏ガラスープの素 小1
砂糖 小1
白いりごま 大1
<作り方>
タッパーに塩コショウをしたとりむね肉を入れ、酒50ccを入れます。
ラップをかけて500Wで3~5分加熱し、裏返してさらに3~5分加熱します。
その間にネギを刻み、タレの材料をすべて合わせておきます。
粗熱がとれたらスライスし、タレをかけて食べます。
余ったタレは、冷奴に乗せてもおいしく食べられます。
サバ缶とトマト缶で作れるため、買い物に行けなくても安心です。さば缶はイライラを鎮める効果があり、トマトには疲労回復&美肌効果があります。
<材料>
さば水煮缶 2缶
カットトマト缶 1缶
玉ねぎ 1個
オリーブオイル 大1
にんにく(チューブでOK) 4センチ
キューブコンソメ 1個
お好みでチーズ、バジル、ごはん、パスタなど
<作り方>
玉ねぎを5mm幅に切り、ラップをかけて500Wで3~4分を目安にレンジで加熱します。
フライパンにオリーブオイル大1、にんにくチューブ4センチ、玉ねぎを入れて中火で軽く炒めます。
トマト缶、サバ水煮缶を汁ごと加え、キューブコンソメ1個を入れて、中火で煮込みます。
最後に塩コショウで味を整えます。
ごはんにかけてチーズを乗せ、トースターで焦げ目をつければドリア風になります。
ゆでたパスタとからめてバジルやタイムをかければ、イタリアンパスタになります。
スイッチを押したら、ほったらかしでOK。手間のかかる煮物も炊飯器を使えば楽ちんです。野菜をたくさん摂れるので、外食や弁当続きで胃もたれ気味の看護師におすすめです。
<材料>
豚肉orとりもも肉 200g
じゃがいも 1個
にんじん 1本
玉ねぎ 1個
大根 5~10cm
醤油・みりん・砂糖 各大2
酒 大1
和風だし 小1
ごま油 小1
水200cc
<作り方>
じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、大根は皮をむき、食べやすい大きさに切ります。
炊飯器にすべての材料と調味料を入れ、炊飯の早炊きスイッチを押します(早炊きスイッチがない場合、通常の炊飯スイッチを押して30分ほどで出来上がります)。
栄養満点のごま、疲労回復に効くきなこ、ストレスを和らげる牛乳を合わせた、胃腸にやさしいドリンクです。
<材料>
牛乳 1杯
はちみつ 大1
きなこ 小2
すりごま 小2
<作り方>
材料をすべて混ぜ合わせるだけ。レンジで2分ほど加熱しても、おいしくいただけます。
出勤前なら、インスタントコーヒーを少し加えてカフェオレにするのもおすすめです。
梅干しには、疲労回復効果や美容効果などがあります。また、しょうがには食欲を促す効果があるため、食前に飲むのもおすすめです。
<材料>
お湯 1杯
梅干し 1~2個
しょうが 少々
はちみつ お好みで
<作り方>
コップに注いだお湯に、梅干しを入れるだけ。
しょうがやはちみつを入れて、混ぜましょう。
在宅勤務でも、外出自粛のストレスで「コロナ疲れ」を感じる人は多いもの。医療従事者として最前線で働く看護師は、より「コロナ疲れ」に陥りやすいと言えます。責任感から、無理をしてしまう看護師も多いでしょう。
しかし自分自身が倒れてしまうと、職場や家族に心配をかけてしまうことになります。意識的にリラックスタイムを持ち、ストレスがある場合は友人や家族に話を聞いてもらうなどして、疲れを癒すことが大切です。