2021.1.25
将来の備え

クレカ払いで悩む看護師へ。「リボ払い」使っていませんか?

(画像=metamorworks/stock.adobe.com)
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著者:木崎涼
大手税理士法人で多数の資産家の財務コンサルティングを経験。ファイナンシャルプランナー、M&Aシニアエキスパートの資格を持ちながら、執筆業を中心に幅広く活動している。

毎月安定した収入を見込める看護師は、生活費等の支払いをクレカにまとめている場合も多いでしょう。クレカは便利で使い勝手がいいですが、「リボ払い」には注意が必要です。今回は、クレカを利用している看護師に向けて、リボ払いの仕組みや注意点を解説します。

クレカを使うことが多い看護師は要注意

看護師は給与水準が高いことから、日常的にクレカを利用している人もたくさんいます。現金を持ち歩かなくても簡単に決済できるクレカは便利ですよね。しかし、毎日仕事で忙しく、毎月届く明細を小まめに確認していないという人も多いのではないでしょうか。

クレカの支払方法には、主に一括払い・分割払い・リボ払いの3つがあります。この中でも、支払方法がリボ払いになっていないか、注意が必要です。

一括払いの場合、利用した金額が、翌月に一括で引き落とされます。たとえば、1万円の買い物をしたら、翌月1万円が引き落とされます。もっともシンプルな支払方法で、手数料や利息も発生しません。

分割払いの場合、回数を指定して支払います。たとえば、1万円の買い物をして2回の分割払いを選んだら、翌月に5,000円、翌々月に5,000円が引き落とされます。なお、分割払いを選ぶと、3回目以降から手数料が発生するため注意が必要です。

リボ払いの場合、使った金額にかかわらず、毎月一定金額を支払います。たとえば、1万円の買い物をして毎月の返済額が2,000円という場合、支払が終わるまでに5ヵ月以上かかります。リボ払いの注意点は、利息が発生するため、トータルで支払う金額が増加してしまうことです。

最近では、デパートやスーパーでも簡単にクレカを作れるため、気づかぬうちにクレカがリボ払いの設定になっているということも。クレカを使うことが多い看護師は、知らないうちに利息がふくらんでしまうことがないよう、注意しましょう。

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そもそもリボ払いとは?

続いて、リボ払いの仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説します。

リボ払いの仕組み

リボ払い(リボルビング払い)は、毎月一定の金額を支払う方法です。分割払いは支払い回数を固定しますが、リボ払いでは支払い金額を固定します。そのため、金額が高額になるほど支払いが終わるまでに時間がかかるのがリボ払いの特徴です。

リボ払いでは、元金に加えて利息を支払わなければなりません。返済が長期化するほど、利息額が増え、トータルで支払う金額が増えていきます。

リボ払いのメリット

リボ払いは、上手に活用すれば便利な仕組みです。たとえば、リボ払いには次のようなメリットがあります。

・毎月の支払額が一定なので、家計管理がしやすい。
・手元にまとまったお金がなくても買い物ができる。
・余裕がある時に繰り上げ返済を選択できる。

リボ払いの大きな魅力は、さまざまな都合により出費がかさんだ月でも、支払額が一定で済むことです。家計管理がしやすく、クレカを使いすぎてもすぐに支払いに困ることはありません。お金に余裕がある時にまとめて繰り上げ返済することも可能です。

リボ払いのデメリットと注意点

生活費のやりくりに苦労しているなら、リボ払いを選択することで、生活に余裕が生まれる可能性があります。しかし、特別な理由がないのにリボ払いを選択していると、支払が長期化し、トータルで支払う金額が増えてしまうことになります。

リボ払いには、次のようなデメリットがあります。

・高めの金利が設定されている。
・支払いが長期化しやすい。
・支払い残高が把握しにくい。

リボ払いは、利用しているクレカの種類にもよりますが、年利15%前後の高めの金利が設定されています。支払っている最中に、利息部分がどのくらいなのか、残高がどのくらいなのか、把握しにくいのもデメリットです。知らぬ間に返済が長期化し、どんどん利息がふくらんでいくことも。

クレカを利用しているなら、リボ払いの設定になっていないか、一度チェックしてみましょう。

クレカを使っているなら「リボ払い」に注意

クレカをよく利用する看護師は、リボ払いに注意してください。知らぬ間にリボ払いになっていると、高額な利息が発生し、トータルの支払額が増えてしまいます。まずは毎月のクレカの明細に目を通してみてください。

もしリボ払いの設定になっていることに気づいたら、まとまったお金を用意し、速やかに繰り上げ返済をしましょう。残高が少なくなれば、利息も減ります。

クレカは便利ですが、支払方法まできちんと把握しましょう。そのためには「お金」に対する知識を身につけリテラシーを高めることが重要です。自分に合った使い方を心がけましょう。

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